吉永酒造
湯の里・指宿で、夫婦が醸す「和」の心。 不屈の魂を受け継ぐ、情熱の芋焼酎「利八」。
砂むし温泉で有名な指宿市の住宅街にひっそりと佇む、明治38年創業の小さな蔵元です。
この蔵を語る上で欠かせないのが、代表銘柄『利八(りはち)』に込められた物語です。30代にして半身不随となりながらも、不屈の精神で蔵を守り抜いた二代目・利八。その魂を受け継ぎ、現在は五代目夫婦を中心とした家族経営で、手造りの味を守り続けています。
「和をもって尊しとなす」を家憲とし、造り手の温かさがそのまま味になったような、優しくも芯のある焼酎を醸しています。近年は香り系酵母を使ったチャレンジングな銘柄も発表し、伝統と革新の融合にも積極的です。
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販売元: 吉永酒造
特徴: 「焼酎好きによる焼酎好きのための焼酎」。蒸留直後のガス感と、濃厚な芋の風味が詰まった一本。 「酎心蔵」とは、焼【酎】の飲み手と【蔵】元を【心】で結ぶという願いが込められた、特別な限定酒です。 その中でも「蒸留したてむろか」は別格。蒸留したばかりの原酒を、あえて濾過せず(むろか)、旨味成分である「フーゼル油」やガス分を残したまま瓶詰めしました。 栓を開けると、部屋中に広がるのは蒸かしたてのサツマイモのような濃厚な香り。口に含めば、30度(※年により度数は異なる場合がありますが、通常高め)のアルコール感と共に、オイリーでとろけるような甘みが押し寄せます。焼酎の「すっぴん」の美味しさに驚くはずです。 おすすめの飲み方: お湯割りにすると、無濾過特有の香ばしさと甘みが爆発的に広がります。
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